阿波藍染め和紙 作品展
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阿波藍染め和紙 作品展

2023.6.1(木)~6.30(金)

かつて工芸的な存在であった阿波藍染め和紙は、時代と共に習熟し、近年はアーティスティックな素材としても注視され、大きさや意匠性への可能性が高まりました。伝統的な素材として、そしてインテリア空間においても活躍の場を広げ、存在感のある空間構成を創り上げています。
本展では、阿波藍染め和紙の染め師である藤森美恵子による創作藍染め和紙をアートパネルに仕立てた作品をご覧頂きます。

同時開催:阿波和紙写真作品展

また、阿波藍染め和紙を使用したバックや扇子や団扇なども販売いたします。和紙の優しい手触りと涼やかな藍が目にも心地良い阿波藍染め和紙を、日々の暮らしにも。


作家紹介

藤森美恵子 Mieko Fujimori

阿波藍染め和紙 染め師

徳島県生まれ。義父 藤森実、義母 藤森ツネが復興させた藍染め和紙の染色技術を受け継ぎ、現在は藍染め和紙の染め師として専任し、後継の育成にも携わっている。

平成17年1月 「女一代のわざ 女性伝統工芸士~作家とともに」展(伝統工芸青山スクエア)へ出展するなど、従来の工芸的な使われ方に加え、新しい感性と共に現代の生活空間に息吹く阿波和紙作りに尽力。

平成20年、経済産業大臣指定 伝統工芸士認定。
令和3年、手がけた藍染め和紙作品により、徳島県美術展 現代アート部門の準特選を受賞。

■在廊日
決まり次第、当HPやSNSにて告知いたします。
※予定しております内容が余儀なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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