人間国宝 福島善三展
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小石原焼の革新

重要無形文化財保持者 人間国宝 福島善三展

2021.12.23~2022.4.17

福岡県の小石原焼には約350年の歴史があります。その小石原で「ちがいわ窯」の16代目として生まれた福島善三氏は、徹底して小石原の陶土や釉薬に拘りながら、従来の素朴な小石原焼のイメージとは異なる、端正で清浄な作品世界を切り拓きました。青みがかった乳白色の「中野月白瓷」をはじめ、小石原という地域に根差した革新的な陶の表現を楽しんで頂けます。 (本展監修者/外舘和子・多摩美術大学教授)

福島善三 略歴

1959 福岡県小石原村(現・東峰村)に生まれる
1982 福岡大学経済学部卒業
1988 第35回日本伝統工芸展初入選
1999 第15回日本陶芸展大賞
2017 重要無形文化財「小石原焼」(人間国宝)保持者









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